Close to Technology印刷技術に迫る
About Our Plantつくばプラント
未来の印刷機械工場のあるべき姿を体現した最新鋭の生産拠点「つくばプラント」
基本コンセプトは、“世界一の印刷機械生産体制の構築”であり、顧客感動企業を目指すため、お客様の期待を集約しています。
また、当社はモノづくりの原点を品質・信頼性と捉えており、つくばプラントにはその思想を展開しています。
- 〒300-1268 茨城県つくば市中山203-1 Tel:029-839-0070(代表) Fax:029-839-0074
- 敷地面積:約185,000㎡(約56,000坪) 延べ床面積:約63,800㎥(約11,700坪)
- 工場・研究施設・デモセンター・トレーニングセンター・厚生施設等
5つのキーワードつくばプラントは5つのキーワードを掲げています。
- 1.〈品質・信頼性向上〉
- 2.〈スピードアップ・効率化〉
- 3.〈環境対応〉
- 4.〈コミュニケーション強化〉
- 5.〈人財の教育・育成〉
これらを実現するため、工場設備(ハード面)のみならず、「新生産方式の導入」「新CADシステム」「生産および技術情報の共有化」などの新しい仕組み(ソフト面)に取り組みました。
1) 品質・信頼性向上
最高の生産環境と技術の確立を目指し、全工程で自工程保証の徹底を図っています。
- ・フレームやシリンダー等の主要部品の高精度な機械加工を実現する最新設備
- ・基礎研究、実験室施設、デザインレビュールームの拡張と充実を図り、研究・開発を加速化
- ・設計解析のレベルアップを図るため、新CADシステムを導入
- ・精密な印刷機械の生産に欠かせない要素である適切な温度管理
- ・出荷前の加工/組立/テストのフルテスト体制を構築し、より確実な品質を保証
2) スピードアップ・効率化
開発・設計から生産・納入までのスピードアップと効率化を実現する施策を実行しています。
- ・製造リードタイムの短縮と作業者の安全性を確保する、各製造ラインを一新
- ・社内および協力企業との情報ネットワークの構築による緊密な情報共有
- ・何万点にも及ぶ部品の物流においてジャストインタイムによる部品の直接投入
- ・生産部門、管理部門、設計部門の集約化・近接化によるスムーズなコミュニケーション
3) 環境対応
環境経営度調査2019企業ランキング45位獲得
環境保全に配慮し、自然エネルギーの活用やゼロエミッションを目指したプラントを構築しています。
- ・CO2排出の削減をはじめとする、環境負荷低減の複合的な対策
- ・消費電力の低減、騒音や異臭の抑制など、環境保全に配慮した設計
- ・太陽光発電や小型風力発電など、自然エネルギーの積極的な利用
- ・ゼロエミッション対策として、20区画を超える分別エリアの設置
4) コミュニケーションの向上
お客様をはじめ、サプライヤー、社員同士のスムーズなコミュニケーションを促進しています。
- ・デモセンターや研修室など、お客様対応ゾーンの充実
- ・お客様にプラントの生産品質を共有していただくための見学通路の設置(ショールーム化)
- ・サプライヤーとの確実な情報共有を図る情報ネットワークの構築
- ・社員のコミュニケーションを向上させる部門間において壁がないミーティングエリアの設置
5) 人財の教育・育成
技術を次世代に継承し、さらなる発展のため、人財の育成・教育を図る設備を整備しています。
- ・加工、組立、フィールドサービスなど、技能トレーニング環境の整備
- ・基本技術の追求、新技術の研究開発、耐久性の検証を目的とした実験室の充実
- ・DR(デザインレビュー)ルーム、VE(バリューエンジニアリング)ルームなど、管理技術の向上を促進する環境整備