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Education & Skill up研修制度

KOMORIでは、企業が常に進化・成長するには、社員一人ひとりの努力と成長が重要と考えます。
私たちは、人財の育成と教育を最大限サポートできる環境を目指しています。

新入社員研修

KOMORIでは、入社後から1年間の新入社員研修があります。社会人として、企業人としての土台を築き、またKOMORIで働くにあたっての必要な知識を身につけます。 入社後の不安を取り除き、KOMORIのプロフェッショナルとしての基礎を養う。その全てがこの1年のプログラムに凝縮されているのです。

1入社基礎研修

学生から社会人として、またKOMORIの社員としてスムーズに移行できるように、本社で約2週間の基礎研修が行われます。この研修では会社という組織について、また就業規則や給与などのシステムについて学びます。責任者だけでなく、若手の先輩社員による業務説明なども取り入れ、わかりやすく理解できる内容です。その他マナー研修なども取り入れています。

2総合研修

総合研修ではグループに分かれ、KOMORIのつくばプラントにて約2ヶ月研修を行い、生産の基礎を身に付けます。さらにこの期間中には工場研修で学んだことをグループごとに発表する「レポート発表会」、営業担当者に同行してお客様と直に接する「営業研修」、実際に印刷機械を稼働して印刷を行う「印刷実習」なども行われ、印刷機械についての知識を深く習得することができます。また工場研修を通じて、各グループは1人ずつ「サポーター」と呼ばれる若手社員がつき、新入社員をサポートします。研修での疑問点・問題点・不安などを相談できる心強い存在です。

3仮配属面接

6月末には人事部門との個人面接・仮配属試験が行われ、ここで本人の希望をもとにして仮配属先が決定します。

4OJT/部門別研修

仮配属面接をふまえ、新入社員(総合職)はそれぞれ仮配属先でのOJTを開始します。

5フォローアップ研修

10月下旬にはフォローアップ研修が行われます。グループワークやプレゼンテーションを行ってそれぞれが職場で感じたことや疑問点・成果などを共有します。またそこから問題解決の仕方や仕事への積極的な姿勢を身につけます。

6ユーザー見学

独立行政法人国立印刷局ならびに、KOMORIの印刷機械を使用されているお客様の工場を訪れ、実際に自社製品を使って印刷が行われる様子を見学します。

その他社員研修

世界最先端の技術はKOMORI社員の一人ひとりの努力から生み出されると考えています。従って、私たちは人財の教育には最大限のサポートを行っています。

階級別研修

キャリアを積み、責任ある仕事を任されるにつれて、さらに深く幅広い知識や様々な管理能力が必要となってきます。 KOMORIではこれを階層別に効率よく習得していくシステムを設定しています。 階層は社員、リーダー、係長、課長に分かれ、文化一般から経営思想やマネージメント理論、経理・財務の基礎知識、 システム思考や戦略的思考、創造性の開発など様々なカリキュラムを通じてトータルにバランスのとれた人財の育成を心がけています。 KOMORIの企業パワーはこうした幅広い教育システムによって支えられているのです。

入社3年目・5年目研修

新卒入社3年目と5年目には、年に1回それぞれ集合研修を実施しています。 KOMORIの社員として、「セルフマネジメントサイクル」を回しながら周囲を巻き込んで仕事をすることを目標に、 職場でのOJTを補完するためのロジカルシンキング、コミュニケーションスキル、後輩指導といったテーマを取り上げています。 いずれもグループディスカッションやグループワークを行いながら、より実践的に学べるカリキュラムとしています。 また、入社3年目までは人事によるフォロー面談を年2回実施し、随時職場でのOJTの進捗状況や業務への取り組み状況を確認し、サポートする体制を整えています。

専門研修

全社レベルの一般研修のほかに、所属する部門ごとに行われるより専門性の高い研修もあります。 技術部門ではCAD・特許研修や原価設計・各種専門技術研修、営業では営業研修や製品・仕様知識研修、与信管理・情報分析・営業戦略研修を実施。 また各種の国家技能研修や応用技能研修、海外要員育成を目的とした語学研修などの専門研修も行っています。 語学研修を軸とする国際化研修は、国際企業KOMORIにとって最も重要な課題であり、今後は海外文化を学ぶ国際文化研修なども加えて、一層の充実を目指しています。

通信教育

各自の技能強化のために、通信教育も幅広く取り入れています。 階層別、職能別に応じて業務遂行上必要とされる知識・スキルの習得を目的とした講座を中心に、資格を取得するための講座など、その数は約200コースとバラエティに富んでいます。 技術系ではエレクトロニクスやソフトウェアなど、営業系では営業管理やマーケティング、実戦ビジネス英語など、管理系ではシステムプランニングや会計管理など多岐に渡っています。 これ以外にも社員の自己啓発のため、自発的な通信教育の受講も奨励されており、修了者には会社が費用の全額または一部を負担します。

表彰制度

KOMORIでは毎年、業務の中で功績のあった社員を表彰する表彰制度を設けています。 部門は技術系を対象とした開発賞と、生産・営業・サービス系を対象とした業績賞に分類し、開発賞が優れたアイデア、発明自体に贈られるのに対し、業績賞はそれを具体的な製品やビジネスのかたちにしていく推進業務に贈られます。 さらに、大きな発明や製品開発など、会社の経営に大きく貢献するような成果に対しては、社長特別賞が与えられるケースもあります。

マイスター制度

KOMORIではエキスパート系社員のやる気と価値を高め、さらにその技術・技能・専門性を指導・伝承することを目的とした「小森マイスター制度」を設けています。これはエキスパート社員の持つ卓越した技術力を評価し、後輩に指導することで、さらに高い技術の創造へと結びつけることが目的です。公的な資格とは異なりますが、優れた技術者を積極的に評価するKOMORI独自の制度となっています。