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ICT推進本部 ICT推進部開発推進課
2006年入社(中途)
電子情報工学専攻修了
挑戦を重ねて成長できる、グローバルなフィールド
幼い頃から家にあったPCを触っていたので、ずっと「自分はPCを使う仕事に就くだろうな」と自然に考えていました。大学院でも電子情報工学を専攻しましたが、新卒で入った会社ではそうしたIT関連や、希望していたグローバルな仕事ができていませんでした。また、ワークライフバランスや待遇面でも不満を抱えていたこともあり、小森コーポレーションへ転職してきました。当社では、そうした悩みが解消され、すごく充実した仕事ができていますし、ワークライフバランスも満たされていると感じています。
転職初日の印象は「人が多いな」でした(笑)。男性も女性も、ベテランも若手も、さらに海外営業本部がすぐそばにあったので、英語も飛び交っているし、海外からのお客様もいらっしゃる。スケールの大きさを感じました。
入社後は、まず社内向けシステムの運用を担当しましたが、その後はそれまでとは全く違う、外部向けシステムを1から構築する仕事をするようになりました。単にプログラムをするだけではなく、UI、UXの設計を考え、どうすれば使いやすく、また販売しやすいかまで自分自身で考える仕事は大変ではありましたが、すごく面白味を感じましたね。自分自身が挑戦を重ねて成長していきたいと思う中で、自らの仕事が多くの人のもとへ届く可能性がある当社のグローバル性は大きな魅力でした。世界の主要都市で事業を展開する中で、自分自身のスキルを活かしてそこに貢献することができれば、自らの成長と共に、さらに会社の発展に関われるのではないかという点にすごくやりがいを感じましたね。もちろんその感覚は今も変わっていません。
ITの力でお客様のビジネスを新しいフェーズへ
現在はKP-Connectという印刷機械の稼働状態を監視できるソフトウェアの開発、販売に従事しています。KP-Connectは、クラウド上で動くアプリケーションでユーザー様の印刷機械の稼働データを分析、グラフ化するサービスです。ライフログの機械版という感じですね。これまで印刷業界はIT化があまり進んでおらず、印刷会社によっては工場にネットワークが整備されていないケースもめずらしくありません。しかし、このシステムを用いて、印刷機械の稼働を可視化することで、どのように稼働スケジュールを組めば効率的に運用できるのかといった発想を持つことができます。印刷を通じて、お客様に新しいビジネスを生み出す機会を提供できる仕事だと考えています。
またKP-Connectのアプリ開発だけではなく、海外法人への販売促進や技術移転も担当していますので、アプリのインストールから使い方、アフターサポートまで、さまざまな事象の問い合わせ先としてすべて対応しています。ビジネスを新しいフェーズへ転換していきたいと考えるお客様とそこに貢献していきたいと考える社員の橋渡し的な役割なので、ケースに応じて、具体的で有効なアドバイスができるように心がけています。
小森コーポレーションの事業はますますグローバルに展開していきます。デジタルネイティブ、グローバリゼーション、ダイバーシティ、最先端の技術や感覚が必要とされてきますので、ぜひ、一緒に最先端を突っ走りましょう。
※記事内容および社員の所属は取材当時のものです。